「pre.emphasis」CD盤騒動の顛末(rippingで困惑の事態に・・・)(その1)

ここ数カ月、迷いに迷った標記の顛末を記します。

●ウチで愛用しているアキュフェーズのCDP(DP-560)は、再生中のCDのサンプリング周波数とビットが表示されます。
でも、この画像は変ですよね。
CDを掛けているのに、「44.1Khz・24bit」と表示されています。
それも、この表示になるのは特定のCDだけなのです。
画像

●その特定のCDとは、DENONレーベルのクラシック盤で、それ以外のCDだと、画像のとおり、「44.1Khz・16bit」と表示されます。
画像

●最初は、てっきりCDPの故障かと思い、アキュフェーズのサービス窓口さんに電話相談しました。
そのお話では、CD出現以来、何と「pre.emphasisが施されたCD盤」なるものがあり、そうしたCDを感知すると、このCDPでは「44.1Khz・24bit」と表示されるとのこと。(この件は、アキュの取説には全く記載なし)
因みに、CDの「pre.emphasis」とは、高域帯を持ち上げて(ハイ上がりにして)CD盤に記録し、CDPで再生する際には、自働的に「de.emphasis」が働いて、ハイ上がりを元の周波数特性に戻すのだそうです。
(その分、残留ノイズも下げることが期待できるとのことで、大昔のカセットテープ時代の「ドルビー」処理を思い出しますよね)
不覚にも私は、「pre.emphasisが施されたCD盤」なるものの存在を全く知りませんでした。
アキュフェーズのサービス窓口さんのお話では、2000年前後からそうしたCD盤の発売は殆ど無くなったはずとのお話でしたが、画像(DENONの愛聴盤の一部)のCDはすべて「pre.emphasisが施されたCD盤」でした。
私の大好きなイタリア合奏団や、旧東独時代の録音のものは全て「pre.emphasisが施されたCD盤」でした。
画像

●例外は、画像にあるJAZZと、DENONの海外仕様盤、近時発売のSACDのCDレイヤー再生時だけでした。
画像


●「pre.emphasisが施されたCD盤」をCDPで再生するだけなら、CDP内で「de.emphasis」を自働処理してくれるので、問題はありません。
(昔のCDPでは、こうした処理時にはインジケーターが点灯する仕様のものもあったようです)
でも、これは、大変な難題を生じます。
それは、「pre.emphasisが施されたCD盤」のrippingで大変困惑する事態になります。
なぜなら、「ハイ上がり」の周波数特性のままでrippingされてしまい、その音楽ファイルを聴くと、「不自然でハイ上がり」な音が再生されてしまいます。

この続きは、近日中の(その2)に記します。


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